●入荷●ファットリア・アルフィオーレ(宮城)

静かな月曜が始まりました!
こそっと大事なワインのお知らせを^^
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ワイナリー:ファットリア・アルフィオーレ
地域   :宮城、川崎町
ワイン名 :ノブ2020赤
タイプ  :赤、ドライ
品種   :メルロ56、デラウエア32、
      シャルドネ12%
生産本数 :788本
※酸化防止剤無添加
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●このワインは
目黒さんの思いがより強く感じられます
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葡萄名人大野さんの元で修行を積まれた
若手農家の武田 信宏さんの
フィールドブレンドなのです
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●ワイン名の「ノブ」は
武田 信宏さんの下のお名前なのです^^
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●フィールドブレンド
多品種を植えている葡萄畑の葡萄で
そのまま仕込んだワインのことを言います
今回のワインは、以下の通り
黒葡萄:メルロ56%
白葡萄:デラウエア32%、シャルドネ12%
●黒葡萄と白葡萄を混ぜたら
ロゼなんじゃないの?
という方もいらっしゃるかと。
AOCは他国の規定ですし、
半分を超えてメルロが入っているので
赤ワインで良いんじゃないでしょうか?
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●最近気づくこと
昨日のフレデリック・ゲシクトの
「ル・シュルック2018」もそうですし、
一昨日のドメーヌ・ショオの
「雷魚2020」もそうですが、
黒葡萄(赤ワイン)と白葡萄(白ワイン)を混ぜる
つくり手さんをチラホラ見ます^^
これって、テーブルワインの醍醐味です!
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●テーブルワイン≠安物
フランスのAOCを元に話しますね。
格付けを得るには、葡萄木の仕立て方法、
1本の木に残す房の数、面積あたりの収量、
アルコール度数など細かく決まっています。
格付けの名前を付けた方が、
認知度や価格の点で有利です。
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その決まりを満たさない場合、
一番下の「テーブルワイン」とみなされます。
格付け名を捨ててでも造りたいというこだわりや、
挑戦のワインもその中に含まれるのです。
(もちろん、値段重視のワインもあります)
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一番下のランクのワインが
一番自由で楽しいワインとも言えます^^
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●なぜこの話をしているか?
黒葡萄と白葡萄を混ぜたワインの
魅力を知って欲しいことと、
ブランドや格が付いていなくても
美味しいワインがあることを
知って欲しいからです^^
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●日本酒でも同じことがありました
1992年3月で級別制度が廃止されたのは、
格付け「無し」の日本酒の方が
安くて美味しいと
評判になってしまったからです^^
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●まとめ
Nob.2020は、味わいの記述がありません。
目黒さんから
「自分たちの込めたメッセージを感じて欲しい」
とあったので、記述しませんでした
是非飲んで感じてみてください^^
このワインは788本のみの生産なので、
当店のような小さなお店にも割り当てて
下さった目黒さんに心から感謝です
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目黒さんのワイン造りに共感してくださる方が
お家に連れて帰ってくださることを
切に願っております・・・^^
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