
●入荷●マルカ(大阪)!

米を入れず、米麹と水で醸すと「その他の醸造酒」となります。
米麹を99%、米1%+水で醸した日本酒がありますが、
米を1%だけ入れるのは、
酒税法上、米を入れる必要があるためなのです
勘の良い方はお気づきかと思いますが、
今回のお酒は、
米を使わず、米麹と水だけで醸したお酒です。
米を入れると、酒税法上「日本酒」になってしまうため、
濾す(絞る)ことができなくなります。
米麹も米から作られるのですけどね^^
話を元に戻すと、
「その他の醸造酒」だからこそ出来る
全麹(ぜんこうじ)というつくりのお酒です。
日本酒との違いは、米1%の違いとも言えます^^
.
改良信交の説明は、
先日当サイトでUP済みなので
興味のある方は過去の記事を読んでください^^
以上、ECサイトにて稲とアガベのご予約を
受け付けておりますので、よろしくお願いします!
https://vinsy.easy-myshop.jp/
※地方発送も出来ます
今日は雪が降っているので
早めに帰宅してお家でほっこりパターンかと^^
当店が応援している「稲とアガベ」の
DOBUROKU改良信交02が追加入荷しました!
飲んだ方からのリピートもいただいていて
嬉しい限りです!
今日はどぶろくで、
温かいお料理と雪見酒などいかでしょうか?
●楽しみ方
1)上澄みを飲む
静置すると上澄みとオリ部分に分かれるので
上澄みだけを飲むのも楽しみ方の一つ
2)混ぜて飲む
混ぜると上澄みとオリが混ざるので
ビンを上下にして混ぜて飲むのがノーマル
3)温度を変える
冷酒のまま、冷や(常温)、お燗など
様々な温度で楽しめます
4)時間を置く
開栓仕立てはシュワシュワしているので
その感覚を楽しみ、
栓をして翌日、翌々日など泡が抜けていく過程での
味の変化を楽しむのも一つです
さて、銘柄にもある「改良信交」についても
触れておきます
●改良信交とは?
「かいりょうしんこう」と読みます
勘の良い方は「信交」というお米の改良版なのだな、と
推測されたかと^^
順を追って説明しますね
1)改良信交とは
1959年に秋田県で育成された「酒米(さかまい)」です
親は、「たかね錦」で二次選抜されたので、片親です。
母系品種と父系品種の交配により誕生する酒米が多いのですが、
改良信交は、たかね錦を試験栽培する中で、
条件が揃っている個体を選抜したものです
それまで秋田県では酒造好適米=酒米は存在せず、
飯米でもある「亀の尾」を使用してきたので、
改良信交は最初の酒米となりました
選抜年は1955年、
湯沢市山田の佐藤保太郎氏によるものです
2)信交とは
ここでは、「信交190号」のことで、
後の「たかね錦」です
たかね錦は、美山錦の親でもあり、
長野で育成された品種ですね
酒米、酒造好適米、美山錦など
分からない単語はグーグル先生に聞いてくださいね
今日も20時まで営業していますので
皆様の御来店をお待ちしております^^
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